原状回復工事の些細な部分で入居率に差がつく

弊社は年間約1,000件ほどの原状回復工事の現場を目にします。
オーナー様や管理会社様によって工事の仕方は様々です。
その中で、工事の仕方によっても入居率が変わってくることに気が付きました。

些細な部分にも気を配るお部屋は、気にしないお部屋よりも入居率が良い。
これは当たり前のように聞こえますが、この当たり前のことがおろそかにしてしまっているお部屋は
以外と多い気がします。
おろそかになってしまう理由としては
やはり工事費を少しでも安くしようという気持ちが出てしまっていると思います。
工事費を安くすませることは重要なのですが、削ってはいけない工事までも削ってしまう例が多いです。

例えばキッチンや浴室、洗面所などのコーキング。

せっかくキッチンをキレイにクリーニングしたのに
コーキングを打ち直さない為にキレイさが半減してしまい、汚れが残ってるという印象を与えてしまいます。
そのせいで入居が1カ月遅れてしまい、その分のお家賃が入ってこないという損失を出してしまうのです。
キッチンのコーキングを打ち直すだけなら数千円程度で可能です。
自分自身が入居する側の立場に立った時
コーキングにカビや油汚れや水垢が残っているお部屋と、キレイにコーキングが打ち直されているお部屋
立地や家賃などの条件が変わらなかったとしたらどちらに住みたいでしょうか?
私なら当然少しでもキレイなお部屋に住みたいです。

次の例は浴室の鏡です。
写真を見てもらえたら一目瞭然ですね。

浴室の鏡には普通にクリーニングをするだけでは落とせない頑固な鱗汚れがつきます。
専用の道具や洗剤を使用しなければ汚れを落とせません。
こちらも当然汚れていて見えづらい鏡よりも、キレイな鏡のほうが良いですよね。

他にも張替えた方が良い汚れた壁紙をそのまま使用していたり
エアコンのクリーニングがされていなかったり
鍵の交換を行っていなかったり
畳の表替えが行われていなかったり
はたまた、クリーニングが雑ですみの方に汚れが残っていたりと
ホントにちょっとしたことで大きな差につながるのです。

たかが原状回復、されど原状回復です!

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rillelaurel